ここ1週間ほどで2回もTVでロシアのオイミャコン村を見ました。
ここは世界最低気温-71度を記録したことがある、世界で最も寒い村で、日本人にそっくりのおそらくイヌイット系の人々が500人ほど住んでいるようです。
冬の朝だとすぐに-40度は超えるようで、住民の人々は基本的に屋内活動ですが、-30度くらいじゃ学校も休みにならないというからすごい。
犬なんて外で飼われていて、もこもこの毛先が凍っている姿はオオカミみたいでした。
一番驚いたことは水道管が凍ってしまうため水道がなく、給水車が郊外の温泉がわいていて通年で凍らない川から水を汲んできた水を各戸に配っていくという生活スタイル。
それぞれの家に小さな穴(使わないときはしっかりフタされている)があって、そこからホースがのばされて給水する様子は、水道管が凍った経験のない私にはただただ驚きでした。
水に制限のある暮らしって大変そう。
あとすごかったのは洗濯もの!
まさかの外干しで、外にほしたら瞬間冷凍でカチンコチンに凍ったところ、その氷を落とせば中の衣類は乾燥しているという方法。
わかるようなわからない原理ですが、すぐに乾くのは便利そうでした。
ところ変わればいろいろ違うなぁ、と感心しつつ、雪も降らない程度の寒さで震えている自分に少し反省しました。
それにしても1週間に2回も特集されるって。(笑)
TV局もオリンピック開催国+寒いってことで取り上げてるのかもしれませんが、オイミャコン村って映像では鄙びた感じでしたが実はTV局の出入りが激しい、結構栄えたところだったりするかも、と想像してしまいました。
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