阪神大震災から19年。
あっというまでした。
当時、中学生だった私は、当たり前に続くと思っていた生活や街が、たった20秒の地震であっさり無くなってしまうことを思い知りました。
家は倒壊したものの、幸いうちの家族は全員無事でしたが、毎日のように顔を合わせていたご近所さんがたくさん亡くなられました。
あの朝の衝撃はどうやっても忘れられません。
余震に揺れるがれきと灰に埋もれた街を歩きながら決めたこと。
いつ死んでも悔いのないよう一生懸命に生きる。
平和で幸せな毎日を過ごしていると、ふとあの決心を忘れてしまっていたりするけれど、
毎年この日になると、あの決意が生き生きとよみがえる。
震災で亡くなった方々の冥福を祈り、自分の決意を新たにする日。
今日もあの日と同じ晴天でした。1月17日。
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